NefryBTには2種類のリビジョンがあります。
NefryBT R1 :
クラウドファンディングで販売されたリビジョン。無印とも呼ばれます。
NefryBT R2 :
2018年1月頃から販売されているリビジョン。
R1とR2の見分け方はドットスタジオのページに記載されています。
R1とR2では若干PIN配置が異なります。R1のPIN配置図は公式ドキュメントに記載されていますが、R2のPIN配置図は現時点(2018年2月12日)ではまだ記載されていないようです。そこで勝手に非公式PIN配置図を作ってみました。
NefryBT R2のGroveソケットのピン配置図
注意点1:Grove A0ソケットは、A0が配線されているはずのピンにA1が配線されています。プログラムでピン番号を指定する際に、ボタン、アナログセンサ、LEDといった信号線を1本しか使わないGroveモジュールを使う場合はA1を指定します。I2Cセンサのように信号線を2本使うモジュール場合はA1とA0を指定します。
注意点2:ADC(Analog to Digital Converter)はADC1とADC2の2系統あります。ADC2はWifiが動作状態にあると使用できないという制限があります。
また、NefryBTのプログラミング環境ではADCm_nという定数は定義されていません。上図では、アナログ入力に使えるソケットを判別できるように補足情報として記載しています。