「Elixir入門者LT大会 vol2」を聴講

「Elixir入門者LT大会 vol2」を聴講しました。参加前に抱いていた予想が大幅に覆されたので、とても面白い勉強会でした。https://beam-lang.connpass.com/event/72797/

ElixirはErlang VM上で動作するプログラミング言語で、関数型、actorによる並行処理といった特徴をもっています。

参加前は、
・関数型信教者や並行処理大好き人間が参加する
・並行処理のディープな話題が議論される
・実業務よりも言語仕様に意識が行っている
と思っていました。

実際に講演を聞いてみたら、
・実業務でrubyを使っている人が多い
・オブジェクト指向(ruby)から関数型への乗り換えはそれほど困難を感じていない。
・(rubyと比べて)実行速度の速さが気にいっている
・webアプリフレームワーク(Phoenix)や、ビルド&デプロイフレームワークの充実度に興味がある(ruby on railsの乗り換え先として)
・並行処理? 何、それ美味しいの?
という感じでした。

オーソドックスな言語から関数型言語への移行障壁はとても高く、普及には長い時間がかかると思っていましたが、実際はそうでもないようです。毎年新しいフレームワークが登場するwebアプリ業界の住人は、新しい考え方を取り込むのに抵抗がないのかもしれません。

VBAのクラス内でエラーが発生した場所を知る方法

エクセルのVBAでプログラムを書くことがあるのだが困っていることが1つある。自分で定義したClassを使うときに、classのメソッド内でエラーが起きると、その場所ではなくメソッドを呼び出した場所でVBAのIDEが停止してデバッグモードに入る。どこでエラーになっているのかさっぱり分からなくて頭を抱えてしまう。

困った仕様だなーとずっと思っていたが、ふと検索してみたら、設定で変えられることがわかった。

クラスモジュールの内部でデバッグする方法

なぜ、エラー発生場所で止まるのをデフォールトにしておいてくれないのだろうか。エクセルは謎だ。